2008年5月31日 (土)

南部老人福祉センター(水戸市)

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こちらに南部老人福祉センターの紹介写真を掲載しました。

水戸市の南部の住吉町に残っていた、山林と草地を造成し、老人福祉センターが建設されました。

2006年に基本実施設計がされ、2007年に建築および外構工事が行われ、2008年からのオープンです。

敷地が広く水戸市内の老人福祉センターとしては恵まれ、広い駐車場の他、クレー舗装の多目的コート、調整池、石庭風の中庭、浴室の前庭、植栽帯などもとれました。

建物内には、ステージを備えた和室、ダンスや軽い運動のできるホール、浴室、会議室、図書コーナーなどを備え、本館と陶芸棟があり、老人ばかりでなく、子供も家族も楽しめる多世代交流施設として利用される事を目指しているということです。陶芸は私も好きだしそのうち利用させてもらおうかと思います。

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2008年9月16日 (火)

街づくり(水戸市)

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 水戸市の旧市街地でもっとも賑わいを見せた、南町商店街とそれに続く黒羽町を、しばらくぶりに歩いて見ました。黒羽町は、車社会が進行するほどに狭くなって、昭和40年代頃だったと思いますが、車のすぐ脇を人が歩き危険を感じるような状態が続きましたので、一方通行を実施すると共に、道路の拡幅が計画されました。 道路の拡幅の用地確保のため、建物の1階部分の外壁の後退ラインを協定し、建築行為のある都度ごとに後退して建築してもらっていました。しかし、そうそう次々建て替えがある訳ではなく、後退したあとの敷地の整備も建て主任せで、高低差もあり仕上がりも使い方も非常にまちまちで、車をかわす待避所程度にはなっても、とても歩道の用に供せられる状態ではありませんでした。そんな時期がしばらく続いて、外壁の後退制限がある事など忘れかけていましたが、やっと黒羽町の人たちと行政の努力で、後退敷地を整備する事が出来ました。P9150549s 最後は、後退の済んでいない古い建物の部分も協力頂いて、石畳の街のような赴きある街並みに成りました。歩車道分離や電柱地中化も実現し、楽しく買い物をしながら歩ける街になりました。平成20年(完成は19年度か?)まで30年以上かかり、計画当時の市職員は退職しているほど長い時間のかかる事業でした。

 水戸市の中心商店街は、水戸駅北口や南口の再開発事業が成功し、水戸駅前に一極集中の感がある様ですが、黒羽町に続く南町商店街は、さすがに繁華街としての歴史もあり、夏の間は花壇にあふれるほどの花が咲き、美しい街を演出しておりました。最近は紅葉の枝を差したりしていますし、クリスマスイルミネーションも期待されます。日曜日なのにシャッターを閉ざしている店もあり、少ない組合員での努力には涙ぐましいものがあるのではと思いますが、これからも”水戸は商業都市”として、水戸市民が誇れるよう努力を続けてほしいと思うと同時に、この地域にショッピングに出かける人が増え、新しい店舗の出店がされ、今一度、黄門まつりの時のような賑わいを取り戻してほしいと願うものです。

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2008年9月22日 (月)

新国立美術館

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六本木、青山墓地と高速道路を隔てて反対側の防衛庁施設の跡地に、国立美術館が新築され、広く国内外の美術展示イベントを行っていることは以前に御紹介したと思いますが、今回はここ新美術館において、新制作展が行われましたので、彫刻などを鑑賞かたがた、美術館の建物を見学して参りました。

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なんといってもここの特徴は、前面の波のようにうねるガラスのカーテンウォールです。このなかは1階から3階までの大きな吹き抜けになって、この1階フロアにインフォメーションや、エントランスホール、カフェなどが一体になって入っている大空間となっています。またこの空間のなかに浮かぶように、円錐台を逆さにしたようなコンクリートのステージが二つ造られており、これが2階と3階から入れるレストランなどになっています。各階展示場は吹き抜けに面した広い廊下に面し各階とも六つほどの展示ブースに区切られていますが、一つの展示会で全部は使い切れないほどの広さ。新制作展の彫刻部門では1階の二つのブースを使っていましたが、展示数も前回、上野の東京都美術館で行われた時より多かったのではないでしょうか。

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地下には、軽食喫茶とワークショップがあり。各階をエレベーターで繋いでいますが、こちらの壁もガラスで吹き抜けに面しているため、1階ホールがエレベーターからも見下ろせますし、各階の廊下の吹き抜け側の手すりもガラスで、非常に開放的でした。雨の日であったにもかかわらず少ない照明で明るい空間を構成し省エネにもなっているのかも知れません。空調の方は相当ランニングコストもかかっているのではないかと思いますが。地下のレストランは全てセルフサービスで、器は全て紙製品、スプーンやフォークはプラスチックの使い捨て。ショップ入り口にモビールのように飾り付けてあった、紙のコップや皿もこうなると芸術的ですね。

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2008年10月15日 (水)

道の駅「はなわ」

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道の駅の建物は面白いかたちのものが多いです。福島県塙町の道の駅も特徴のある高い天井のホールを持っています。入り口を入った正面のホールには、いすテーブルがあり、その向こうはガラス窓越しに川原が見え、ドームのような天井が特徴的で、心地よい広さを感じさせます。この部分の屋根は外観を見ても分かる様に、実際は円錐台の形の瓦棒葺きの屋根を集成材の梁が支えているのです。ドームよりは単純な曲面で制作を容易にしていると思われます。トップ(円錐台型の上底部分)は明取りの天窓になって採光を得ています。屋根葺き材はステンレスと思いますが、金属光沢の美しい屋根がシンボリックで、全体の外観にも変化をもたらして、見る人を引き付けるものになっています。

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2009年2月18日 (水)

茨城県フラワーパーク

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 上の写真は、茨城県フラワーパーク内の芝の広場です。
冬の芝生は茶色ですが、それもこうしてみると悪くないなと思います。青空を背景に婦人の銅像と冬枯れの木立が冬の広場を演出します。
茨城県の県名は常陸風土記にも記されているように、この地方の土着民が野茨の茂みの棘の城に守られ、難を逃れたことに、端を発しています。茨城の県花はバラ、県章も開き始めたバラの蕾をデザインしたものです。茨城県フラワーパークでは県の花であるバラを冬でも切花用としてたくさん栽培し、温室内で咲かせています。野外のバラ園では、やがて来るバラの花のシーズンに備えて、剪定や施肥に忙しい時期になっています。
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 フラワーパークの園内からは、筑波山を直ぐ近くに望むことが出来ます。筑波山はそれほど高い山ではありませんが、北関東の平野部に聳える男体、女体の二峰の美しい姿は、古く万葉のむかしから、人々に親しまれ、信仰の対照になっています。

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2009年3月29日 (日)

完成した寿橋

 平成10年の洪水により流された寿橋の架替えが済み、
道路が開通しました。
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【完成した新寿橋】
寿橋は旧陸前浜街道の水戸を通って那珂川を渡る渡し舟のあった位置に架けられた木橋で、度々洪水被害に会っていましたが、平成10年の洪水で流されて以来なかなか復旧が進まず不便な思いをしていました。
長距離の交通に対しては、6号国道水戸バイパスとして架けられた水戸大橋がありましたので、不便は無かったのですが、水戸市城東と勝田市(現在のひたちなか市)枝川を結ぶ寿橋は地域の人々にとって非常に便利な橋でしたので、この間を遠回りをして行き来するのは大変な事でした。特に枝川地区の高齢者の方々は、日常の買い物というと、城東のスーパーへという事が出来ない不便な毎日を過ごしていましたが、やっと念願かなって、この平成21年3月に新寿橋が完成したのです。
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【橋上、城東から水府町方面へ】
 橋の位置は以前より上流の水戸大橋と水府橋の中間地に設けられ橋の工事に伴って、城東側の都市計画道路も整備され、対岸も旧6号国道へ直接つながり、非常に通行しやすくなりました。車線の両側に幅の広い歩道も設けられ街灯や信号も整備され、以前の寿橋と比べると格段に現代的なものとなりました。
私は良く対岸の水府町のゴルフ練習場へ以前から通っていましたが、まるで町内の練習場と想われるほど近くに感じるように、対岸の町が身近なものとなりました。
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【新寿橋から見た6号水戸大橋・・・・・以前は、この橋との間に旧寿橋が有った】

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水戸の夜景

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 こちらは水戸駅南口の夜景です。
30年数前は国鉄の操車場や機関区、工事区、車掌区などの建物が有った他は殆どが水田地帯だった水戸駅南地域も。今や水戸市内で一番の商業集積地域となっているようです。
ホテルテラスザガーデン、ダイワロイネットホテル水戸、COMBOX310に続いて昨年暮れLABY(ヤマダデンキ)をキーテナントとしたMITO South Towerが完成。さらにJR東日本もテナントビルを建設するという計画が噂されています。
 その分、駅を離れて買い物に行く必要が無く、一寸離れた南町、泉町、大工町などの旧商店街からの客足が遠のき、賑わいを失っているというのは、以前の水戸市を知る年配者には本当に実感されることの様です。

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2009年5月23日 (土)

木の温もりを感じさせる屋内空間と外部建具

 RC造や鉄骨造の建物の普及と共に無機質の硬く冷たい空間が広がった事に対し、木造の温かみのある空間の良さが見直されてから久しくなりますが、外部建具としてのドアや窓などは、雨風に晒される為、耐久性の面から木枠の建具に戻す事は出来ず、スチールや、アルミの建具が暫く主流となっていました。
壁や床、内部建具には、木の良さが見直され内装材として使われる事も増えていましたが、15年ほど前から「木・アルミ複合窓」が開発され年々改良が加えられ、全国の施設で使われていると言う事で、長野県に工場のある、製作販売企業の工場と使用例としての建築物の見学をさせていただきました。
アルミ建具の内側に木製建具枠を特殊な部品で取り付けたもので、アルミと木枠の温度や湿度に対する変形や伸び縮みがそれそれに行われ、接合部に空間がある事によって断熱性も増し、内部の結露もかなり解消されるという優れた性能の建具となっており、建築設計者の要望に応じた色々なデザインにも対応した注文制作ということで、素晴らしい製品となっている様です。
また、ドアの取っ手のレバーを動かす事により戸車が建具を押し上げる特殊な機構や、クレセント、樹脂製パッキン、副層ガラス、換気ガラリ等の組み合わせによる機密性や断熱性にも優れた建具の性能を発揮できるような工夫が各所に施され、デザイン面ばかりでない建具の性能を引き出しす研究を重ねてきた努力が隅々にまで感じられる企業内容となっている事を感じました。
連窓による横方向のばかりでなく、縦方向の方立てを強調した木製バックマリオンにより吹き抜け部分の開放的な美しく明るい空間等を造り上げた施工例などもあり、木質系内部を作り出す魅力ある製品として今後の建築での利用も益々期待されると思われます。

特定の企業の広告・宣伝ではありませんので、企業名を載せておりません。あしからず。

【施工例写真】
①木製バックマリオンの連窓
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②連窓のあるホワイエ
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③木・アルミ複合ドア
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④大賀ホールのテラス
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⑤木・アルミ複合窓のある中庭
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⑥木製バックマリオンの窓(外観)
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⑦千曲川ハイウェーミュージアム中庭
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【付録】
大賀ホール写真集がこちらにあります。

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2009年8月 9日 (日)

イタリア大使館別荘記念公園(日光)

 昭和初期にイタリア大使館の別荘として造られた日光中善寺湖畔の建物と敷地が、イタリア大使館別荘記念公園として、一般開放されています。この建物は、昭和3年に建設され、平成9年まで歴代の大使が使用していた物だそうですが、杉皮を市松模様に貼り合わせた外壁や内装、自然の川原の石を積み上げた暖炉など、質素な自然素材によって作られているのが、特徴です。P8020121設計者のアントニン・レーモンドの作品は、軽井沢のレーモンド夏の家なども残されており、日本国内の国際的避暑地の別荘建築に本領を発揮した建築家で、美しい自然の中に日本の風土に合った開放的な建物を建築し、近代日本建築の中に西洋の生活をうまく溶け込ませ、日本の現代住宅の設計に大きな影響を与えた一人と言えるのでは無いでしょうか。食堂、居間、書斎をつないだ、広いワンルームはその先の広縁に通じ、ガラス窓の建具を通して、広々とした中禅寺湖の湖面を望むことが出来ます。P8020122建物の1階南東の角の休憩室は二方向ともが開放された掃きだし窓で、周囲の樹木の木陰に座っているような開放感です。2階の独立した幾つかの寝室も皆、南側の窓から、中禅寺湖を望む事が出来ます。大使の間と呼ばれている大き目の寝室はその隣の寝室とドアで、繋がって、行き来が出来、それぞれのプライバシーを保ちながら繋がった空間となっており、夫婦で利用すれば良い関係で居られそう。ホテルのスイートルームなどにも、こういうプランの部屋多いですよね。平面プラン全体を見ても、夫婦、家族そしてお客様がそれぞれのプライバシーも持ちながら、うまく楽しくお付き合い出来る、そんな家庭のあり方を示す設計者の意図を感じさせるように思いました。
イタリア大使館別荘記念公園の写真集はこちらから開く事が出来ます。

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2009年9月23日 (水)

ケーズデンキスタジアム水戸

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 水戸市小吹町の市立競技場が、ケーズデンキスタジアム水戸として、リニューアルオープンします。水戸市の市制120周年記念事業として起工され、ネーミングライツにより水戸市内に本社を置くK'sデンキの店名を付する事になった競技場です。収容人員約12,000人ということで、サッカーのJ2リーグを意識して決められた規模の様ですが、以前から行われていた水戸国際陸上競技大会やラグビーの競技場としても利用が期待されています。夜照明設備の充実によりナイターも可能ですし、大型映像装置による各種映像や各競技の得点表示などがリアルタイムで行えます。
こちらに、競技場の写真アルバムを作りましたので、ご利用ください。


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